アイフル(8515)が続伸、前期業績・配当減額も出尽くし感

消費者金融大手のアイフル <8515> が25円高の272円と5日続伸。朝方から買いが先行し、281円で寄り付いた後、40円高の287円まで買われている。前週末8日大引け後に、前2009年3月期連結業績予想の修正を発表。純利益を従来予想の86億円から42億円に減額修正し、期末配当も従来予想の10円から5円(前期実績は20円)に減額し、年間配当を15円(従来予想は20円、前期実績は40円)に引き下げた。ただ、金融株が幅広く買われる展開となっていることもあって、悪材料出尽くし感から、買い戻しなどが先行している。

 同社では、「足元の利息返還請求の高止まりを受け、利息返還関連での引当金460億円の繰入を見込んおり、利息返還関連費用として91億円、貸倒関連費用として29億円が増加する。結果、営業費用全体では67億円増加する見込み」という。なお、前期末の利息返還に係る引当金残高は1634億円(キャッシュアウト分843億円、元本毀損分791億円)となる予定としている。

 株価は、3月13日にはわずか78円まで下げ、上場来安値を記録。全般買い戻し相場が続くなか、同社株など大幅下落していた消費者金融関連株もリバウンド相場となっている。「その他金融株」は前引け時点のTOPIX業種別値上がり率6.1%で、ランキングトップだ。(ストック・データバンク&チャートブック編集部)(ストック・データバンク&チャートブック編集部)

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